整骨院;logomark

長野市内ですでに開業していらっしゃる整骨院様より、ロゴマーク制作のご依頼をいただきました。

院名の「とくま」はその地域の名称なのですが、『くま』の部分が院長ご自身にもかぶるとのことで、なにかクマをモチーフに作って欲しい、とご相談いただきました。

院長先生、元々柔道を長年やっていらっしゃってとても体が大きいのです。そこからクマ。手も大きいし、手を使うお仕事なので「クマの手のマークもどこかに入れたい」とのこと。

はじめはよくあるクマの足のマークを描いてみたり、医療系なので優しい雰囲気がいいのかとちょっと可愛らしい色を使ってみたりしていましたが、どうもしっくりきませんでした。

◯来院する患者さんの年齢層も幅広い
◯小さなお子さんたちもよく来院する
◯院の近くにある高校生たちもスポーツでケガをしてよく来院する

という様子を見ていたので(かく言う私も初めは患者として通っていたので…)、などなどをイメージして、もうちょっと活動的なクマがいい! と想像しました。

窓に貼るシート状の看板には、クマの前足と後ろ足を丸く切り取り「むぎゅっ」とほぐしてるイメージでポイントとして入れました。

全体の雰囲気が、スポーツ感を出しすぎず、幼稚になりすぎず、そして医療機関としての清潔感と親しみやすさも表現できたように思います。


ご依頼主:とくま整骨院 様
案件:ロゴマーク/看板デザイン/リーフレット/ポスター
担当:グラフィックデザイン/アートディレクション/編集・リライト